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ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(1)

ブランド力を上げるコピーのお手本 (北米編)

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ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(1)

キャッチコピーは、一瞬で人々の興味を引き、かつ商品やサービスなどの伝えるべきメッセージを的確に伝えなければなりません。また秀逸なキャッチコピーは長い年月を経ても人々の心に残り、影響を持ち続けるものです。それは今までのテレビの時代から現代のインターネットの時代に広告メディアが変遷しても変わらないでしょう。むしろ広告を目にする頻度とスピードが格段にアップしているネットの時代には、他社との競争も高まり、魅力のないキャッチコピーは埋もれてしまうかもしれません。

本稿では、主に企業や商品・サービスなどのブランディングに携わる方々に向けて、弊社のネイティブコピーライターが厳選した秀逸な英語の広告キャッチコピーをご紹介します。今回は、マネージング・ディレクターでもあるカナダ出身のキャルに3つ挙げてもらいました。

・YELLOW PAGES – “LET YOUR FINGERS DO THE WALKING”

まず1つ目は、職業別電話帳・イエローページの80年代の広告です。北米では誰もが知っている非常に有名なコピーです。これは、商品や施設・お店などを探して街中を歩きまわるのに比べて、印刷された名簿を利用するのがいかに簡単かというメッセージをわかりやすく伝えています。

・MEOW MIX — “TASTES SO GOOD, CATS ASK FOR IT BY NAME”

2つ目は、キャットフードのミャオミックスの広告です。70年代から長期に渡り使用されていたようです。人が商品を固有名で探すのは、たいてい特別な好みを持っているからです。これはそういった消費者心理をついたとても魅力的なキャッチコピーです。なぜなら、商品名が「Meow Mix」であることと、猫が泣くときの英語が「meow」であることから、猫が「meow」と鳴くたびに「Meow Mix」を欲しがっている、ということになるからです。

・KENTUCKY FRIED CHICKEN — “FINGER LICKIN’ GOOD”

最後は、日本でもお馴染みのケンタッキーフライドチキンです。「Finger Lickin’ Good」。これも非常に有名なキャッチコピーです。(日本では使用されていないようです。)普通、手を使って何かを食べるときは、ナプキンで指を拭きますよね。しかし、KFCはとても美味しいので、人は指まで舐めてしまうのです。なんとも本能に訴えかけるような秀逸なコピーですね。現在、COVID-19のパンデミックによりKFCは「It’s Finger Lickin’ Good」という表現を一旦停止しています。動画は、この期間限定(?)バージョンを選んでみました。

いかがでしたでしょうか。キャッチコピーは、簡単そうに見えて、実はとても工夫されているのですね。海外向けの広告はもちろんのこと、広告の方向性によっては、国内向けであっても洗練された英語のキャッチコピーは、御社のブランド力をアップさせることは間違いないでしょう。弊社ではあらゆるご要望に柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください

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