ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(2)

前回に続き、主に企業や商品・サービスなどのブランディングに携わる方々に向けて、弊社のネイティブコピーライターが厳選した秀逸な英語の広告キャッチコピーをご紹介します。今回は、弊社CEOでもあるイギリス出身のピーターに3つ挙げてもらいました。 関連記事:ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(1) ・Ronseal (1994) – “Does exactly what it says on the tin”   まず1つ目は、塗料メーカーであるロンシールの「Does exactly what it says on the tin」です。これは1994年に速乾性ウッドステインの新しいキャンペーンで制作されたキャッチコピーです。直訳すると、「缶に書いてある通りのことをする」という意味ですが、これはつまらない製品(速乾性ウッドステイン)から来ていて、製品がその通りに機能することを表しています。このキャッチフレーズのおもしろいところは、期待通りの働きをするもの、つまりそれ以上でもそれ以下でもないものを表す一般的な英語の表現として、日常的に使われるようになったことです。   ・Marmite (1966) – “Love –it, Hate-it” 次に2つ目は、マーマイトの広告です。マーマイトは1902年に考案され、マーマイト・フード・カンパニーが小さな工場を開設し、現在に至っています。マーマイトは、栄養価の高い風味豊かなスプレッドで、パンやトーストに塗ったり、料理の材料として使用されています。使用済みのビール酵母を原料としており、黄色の蓋が付いた黒い瓶に入っているのが特徴です。マーマイトは、人によって好き嫌いが分かれるとても強い味がします。人気の高い「Love it or Hate it」キャンペーンは、人々との会話の中で、ほとんどの人がマーマイトを本当に好きか嫌いかのどちらかであることを発見したことから生まれました。この広告が功を奏して、今では意見が大きく分かれるものについて「Marmite問題だ」「Marmite映画だ」などと言われるようになりました。  … Read More »ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(2)

billboard with artwork

ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(1)

キャッチコピーは、一瞬で人々の興味を引き、かつ商品やサービスなどの伝えるべきメッセージを的確に伝えなければなりません。また秀逸なキャッチコピーは長い年月を経ても人々の心に残り、影響を持ち続けるものです。それは今までのテレビの時代から現代のインターネットの時代に広告メディアが変遷しても変わらないでしょう。むしろ広告を目にする頻度とスピードが格段にアップしているネットの時代には、他社との競争も高まり、魅力のないキャッチコピーは埋もれてしまうかもしれません。 本稿では、主に企業や商品・サービスなどのブランディングに携わる方々に向けて、弊社のネイティブコピーライターが厳選した秀逸な英語の広告キャッチコピーをご紹介します。今回は、マネージング・ディレクターでもあるカナダ出身のキャルに3つ挙げてもらいました。 ・YELLOW PAGES – “LET YOUR FINGERS DO THE WALKING” まず1つ目は、職業別電話帳・イエローページの80年代の広告です。北米では誰もが知っている非常に有名なコピーです。これは、商品や施設・お店などを探して街中を歩きまわるのに比べて、印刷された名簿を利用するのがいかに簡単かというメッセージをわかりやすく伝えています。 ・MEOW MIX — “TASTES SO GOOD, CATS ASK FOR IT BY NAME” 2つ目は、キャットフードのミャオミックスの広告です。70年代から長期に渡り使用されていたようです。人が商品を固有名で探すのは、たいてい特別な好みを持っているからです。これはそういった消費者心理をついたとても魅力的なキャッチコピーです。なぜなら、商品名が「Meow Mix」であることと、猫が泣くときの英語が「meow」であることから、猫が「meow」と鳴くたびに「Meow Mix」を欲しがっている、ということになるからです。 ・KENTUCKY FRIED CHICKEN — “FINGER LICKIN’ GOOD” 最後は、日本でもお馴染みのケンタッキーフライドチキンです。「Finger… Read More »ネイティブが選ぶ【秀逸】英語の広告キャッチコピー(1)