Webサイトやカタログは、企業のイメージを創り上げるうえで、とても最適なコミュニケーションツールです。そして誰かにメッセージを伝えるという目的において、テキストは最も重要な要素になります。短い文章で、的確に相手にメッセージを伝えることは、ボキャブラリーだけの問題ではなく、ライティング技術という専門知識が必須となります。
良い文章とは、明確に相手に伝わるだけでなく、インパクトのある忘れられない広告コピーとして、いつまでも心に残るものなのです。
Think like a wise man but communicate in the language of the people.
—William Butler Yeats
基本的な制作手順として、6つのステップをご紹介いたします。
- ミーティング
- リサーチ
- プロット制作
- ライティング作業
- 校正と修正
- 納品
1. ミーティング
どのプロジェクトにおいても、クライアントからの要望についてのミーティングが起点となります。ターゲットは誰か?何の目的を持って、どのような媒体で公開するのか?などの事柄をお互いが認識することから始まります。
2. リサーチ
ミーティングの内容に基づいてリサーチを行います。これにより、今回のターゲットや目的に最も適した手法やスタイルのご提案を差し上げます。また、競争他社の動向などについてもリサーチを行い、業界の方向性や差別化といった視点からもご提案を差し上げます。
3. プロット制作
プロットにより、コンテンツの方向性をお知らせします。e-ラーニングの場合、イラストとスクリプトの関係まで理解できるように、ストーリーボードで提示させていただきます。また、取扱説明書などの場合は、目次がプロットの役割を果たします。この段階で、全体的な流れや構造といったベースの部分を決定いたします。
4. ライティング作業
合意したプロットの内容と、リサーチの結果に基づいて、テキストのライティングを行います。シンプルで効果的に伝わるコミニュケーションツールとして、心に響くクリアな文章を満足のいく形でご提供いたします。
5. 校正と修正
クライアントの要望を適切に反映させることも、ライターの大切な能力のひとつです。的外れな修正や、修正漏れなどのミスを起こさないことはもちろんのこと、クライアントの勘違いによる修正指示に対しても、フォローできる知識が必要です。
6. 納品
弊社では、大部分のファイルフォーマットに対応しております。例えば、汎用的ファイルフォーマットは、Word、Excel、PowerPointなどに対応、印刷用データは、Illustrator、InDesign、Adobe PDFなどに対応できます。また、印刷物や電子カタログのような媒体での納品形態も対応しております。